カットをするときにこだわるべきpointo
カットで大事なことは
お客さん目線で考えての
再現性とデザイン性
ではないでしょうか。
もうちょっと言い方を変えると
再現性の高いデザインだったりもします。
そう、二つがうまく融合することで
そのお客さんに合った最高のデザインとなるのです。
そのお客さんというのがまた重要なのです。
一人ひとりに合わせて再現性とデザイン性をマッチさせるということなのです。
そのためには表面的な髪質やクセだけでなく
頭の骨格や毛流れもしっかりと把握してあげなくてはいけません。
それらをうまくコントロールして
その人に合った最も再現性の高いデザインにしていくには
ただパネルを引き出して切るという作業ではダメだということです。
マニュアル通りにカットしても
ウイッグに対しての練習と同じようにカットしても
ダメだということです。
本当に頭の骨格や毛流れをみてカットしていますか?
また、美容師さんでなければ
本当に頭の骨格や毛流れをみてカットしてもらってますか?
・・・・・
最近の若い美容師さんはボブスタイルに慣れてしまって
パネルコントロールが苦手な印象があります。
重ためボブが流行っていたので
とにかくまっすぐに切りそろえればいい
みたいな感じでしょう。
そのようなやり方では
おそらく今後レイヤースタイルや
やわらかい雰囲気のスタイルが流行りだしたら
急にカットが難しく感じるはずです。
むしろ対応できないでしょう。
そして、頭の骨格や毛流れに本当の意味で悩まされると思います。
それからしっかり勉強して懲り固まった考えを修正できるのなら問題ありませんが
大体の若い美容師さんは、それもなかなか難しそうです。
何故なら、若いころは兎に角自分が一番正しいと思い込んでいるからです。
自分はそんなことないという方もいると思います。
いずれにしても、意識して先輩の意見や上司の話を聞ける耳を持ち
柔軟に対応する姿勢を持ちましょう。
世の中は自分の意志に関係なく
どんどん変化していくのです。
これが一番正しいということも時代とともにかわってしまうのです。
ですので
再現性とデザイン性
をコントロールできるカットの技術を身につけましょう。
また、美容師でない方は
再現性とデザイン性
をコントロールできるカットの技術を持っている方に
できるだけ担当してもらいましょう。
そうすることであなたに合った最も再現性の高いデザインに出会えるはずです。
PS.
ちなみに、メンズカットに関して僕のこだわりは
「WAXやスタイリング剤をつけなくても形になるヘアスタイル」
を目指しています!
松本 健作
プロフィール
川越の氷川神社の近くで
美容室を開業する予定です。
今のうちから僕がどんな美容師か
知っておいて頂けますと嬉しいです。
また、僕がどのような考えで美容師として
あなたに様々なご提案や施術を行っていくのかを知っていることで
安心してお店にいらして頂けると思いブログを書かせて頂きます。
経歴
埼玉、東京都内の美容室に勤務
現在店長
関東、札幌に計12店舗の主にマーケティングに従事し
イベント企画運営、スタッフの教育を担当
H10年カットコンテスト最優秀賞
H17年グローバルビューティコンテスト埼玉大会準優勝
H21年店長就任後売り上げを伸ばし続け、現在に至る。
頭皮マッサージのような病みつきになるシャンプーと
持続性が高く、どんな癖毛もしなやかで指通りの良くなるブローが人気で
シャンプーブローのお客様を多く持ち、支持を得る。
スタイリングが楽でまとまりやすいカット
発色、色持ちのいいカラー
家に帰っても再現性の高いパーマ
より自然で理想のストレートパーマ
常にダメージレスでデザイン性の高い
あなたの個性に合ったスタイルを考え
提案し続けている。