4月も終盤でそろそろ縮毛矯正やストレート系のmenuを考える時期でしょか。
関東では、1年を通して5月が一番気候が安定していると感じます。
意外と夏日になって25℃を超える日とかありますよね。
ちなみに、2015年5月31日の東京での最高気温は
なんと32.2℃!?
そうだっけ??!!!???
もう忘れちゃってます^^;
一応参考までに↓↓↓
話は戻りまして
なぜ、ストレート系menuをした髪にはパーマやカラーが狙い通りに出来ないと言われるのか?
ストレート系のmenuをされている方は
「たまにはパーマをかけたいなぁ~」
と思うことがあると思います。
しかし、担当の美容師さんから
「きれいに(狙い通りに)かからないからやめた方がいいですよ」
とか言われたことありませんか?
カラーでも同様に
「きれいに(狙い通りに)発色しない可能性があります」
と言われるかもしれません。
残念ながら、正直僕もそのようにお伝えする可能性が高いです。。。
ストレートをやり続けているとストレート感に飽きてきて
ゆるい感じにウェーブかかっているヘアスタイルを見ると
かわいいな~なんて思いますよね!
そのお気持ちはすごくわかります!
しかし、またその「ゆるい感じのパーマ」が非常に難しいのです・・・
それには理由がありまして。
ストレートパーマの繰り返しによりダメージした髪の毛は
キューティクルの溶融と硬化、剥離が特徴的です。
キューティクルが剥がれ落ちてしまっている毛先には
熱によるコルテックス(皮質細胞の集まり、毛髪の85~90%)の
硬化が見られます。
髪の毛がこのような状態になってしまうと
ヘアカラーが染まらない、パーマがかからないといった現象が現れます。
なんだか難しい言葉が並んでいますが
縮毛矯正でダメージの原因となっているのはアルカリ剤です。
一般的に使われているストレートパーマは
アルカリ剤の配合量が多い1剤を使用していて
髪の毛にアルカリを残留した状態で
高温アイロンをプレスまたはスルーして行うことになります。
この時、髪に残っているアルカリが熱の力で
キューティクルを溶解させながら形を整えていきます。
熱で溶解したキューティクルがストレートの形状を
固定したまま冷えて固まることで
クセ毛をストレートの形状に固定しているということです。
パーマやカラーでは
この、コルテックスをアルカリによって操作して
ウェーブをつけたり色味を発色させるので
毛髪の85~90%を占めるコルテックスが
固まってしまうと操作が難しくなるのはイメージできるかと思います。
ちょっと難しい話になってしまいましたが
なぜ、ストレート系menuをした髪にはパーマやカラーが狙い通りに出来ないと言われるのか?
が少しはご理解いただけたかと思います^^
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プロフィール
川越の氷川神社の近くで
美容室を開業する予定です。
今のうちから僕がどんな美容師か
知っておいて頂けますと嬉しいです。
また、僕がどのような考えで美容師として
あなたに様々なご提案や施術を行っていくのかを知っていることで
安心してお店にいらして頂けると思いブログを書かせて頂きます。
経歴
埼玉、東京都内の美容室に勤務
関東、札幌に計12店舗の主にマーケティングに従事し
イベント企画運営、スタッフの教育を担当
H10年カットコンテスト最優秀賞
H17年グローバルビューティコンテスト埼玉大会準優勝
H21年店長就任後売り上げを伸ばし続け、現在に至る。
頭皮マッサージのような病みつきになるシャンプーと
持続性が高く、どんな癖毛もしなやかで指通りの良いブローが人気で
シャンプーブローのお客様を多く持ち、支持を得る。
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あなたの個性に合ったスタイルを考え
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